「瀬棚交流会」
2003年7月12日(土)13日(日) 旭丸水産・西田孝男氏受け入れ(瀬棚町)

船の上で豪快に烏賊をさばく西田さん
「瀬棚のたび」 報告者:新村浩隆

 井田さんから瀬棚のたびの話を聞き、なんか面白そう(美味しそう)そして西田社長にも会いたいしなーという沢山の不純な動機(しかしこれがスローなのかも)で、せっかくだからスローフードフレンズにも入会しちゃえと本当に失礼なかたちで仲間入りしました。
 上士幌から、所々寄り道をしながら瀬棚に昼過ぎに到着。内陸に位置する上士幌から海は遠くその分海への憧れが強い私は、漁船に乗れるということが一番嬉しかった。生きたイカをつってその場でさばき食べる。美味しい酒と最高の時間を過ごしました。また近藤さんのチーズ工房を見せていただき北海道の乳製品の歴史を知ることが出来ました。
 今回の瀬棚のたびは、かみさんと2人での参加で安心して羽目もはずせ、(おかげで岩場で転んだり、漁師さんに怒られたりしましたが…)美味しい時間を満喫しました。
 肩の力を抜いて、久しぶりにのんびりとした時間を過ごし、もっとこういう時間を楽しめる余裕を作らなきゃと改めて実感するたびでした。(そのためにもガンバルゾッと新たな誓いをしました。)
<自己紹介>十勝しんむら牧場では、土作りから牛作り、牛乳、商品へと自然本来の味を大切に取り組んでいます。全て自家牧場産牛乳を搾ったその日に製品にしています。

(これより下の写真の解説は森澤美佳さん)

西田さんの漁船「第五十八旭丸」。
早朝に釣り上げたスルメイカが船の水槽にたくさん! 黙って捕まえさせてくれないくらい、パワフルなイカです。
西田さんご夫妻を先生に、船の上でのイカ刺し教室。
できる端から、「お味見!」とどんどん手が伸びてきます。
瀬棚で長年チーズ工房を営まれている近藤さんをお招きしての講演会。交流会は瀬棚の海の幸がてんこ盛り!食べるのに夢中なあまり、写真がなくてごめんなさい。
翌日、近藤さんのチーズ工房を見学させていただきました。妥協のない職人技に感銘を受けた後、切り立てのチーズを買ってきました。
立象山公園の展望台から、瀬棚の海岸線を一望。素晴らしいお天気でした。
西田さんの漁船で、湾を一周してくれました。海ではクマさんの血も踊るのか、楽しそう♪
今回初ツーリングをしました、スローライダース。ゆったりバイクを楽しむお仲間を募集中です。
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