海フィール「漁業を学ぼう海の日交流会」
於:瀬棚町 2005/7/16・17・18
受け入れ:西田孝男・恵理子夫妻


交流会・関連感想集(メーリングリストから)


夏らしくなってきて、とてもうれしい野谷です。
夏と言えば、海。行って来ました、瀬棚の交流会。
すばらしくおいしく、楽しく、有意義な時間を過ごさせていただきました。
西田さん、恵理子さん、本当にありがとうございました。
どのお料理も新鮮さに加え心がこもっていて、大感激でした。見たことがないほど大きなヒラメ、ウニをあれほど贅沢にいただいたのははじめてです。恵理子さんや旭丸のスタッフのみなさんにすっかり甘えてしまい、私たちはのんびりさせていただきました。きれいな海を見て、おいしいお料理をいただき、すてきな方々とおしゃべり。楽しい企画も盛りだくさんで、最高の時間でした。
ホッケとイカのさばき方を習ったので、早速実践してみます!
魚好きの娘も大満足でした。今回新たな食の発見もたくさんあったようです。まずアワビに開眼(まずい!)。家でもアワビは出していたのですが、私の切り方がぶ厚かったせいか、食べなかったのです。やっぱり見栄えも大切ですね。きっと皆で楽しく食べる雰囲気もよかったのでしょう。近藤さんのチーズも今朝、食べてました。
なぜか気に入っていたゴム手袋。帰りの車でも大切ににぎりしめて寝てました。
私は思ったより早く昨夜10時ちょっと過ぎに帰宅しました。イカ釣り船に乗られた井田さん、山本さん、高橋さんは今ごろお目覚めでしょうか? 船酔いは大丈夫でしたか?
前回の瀬棚の交流会は近くなってから仕事が入ってしまい、行けませんでした。今回、リベンジできて本当によかったです。西田さん、恵理子さん、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。(のたに)

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スローフレンズの皆さん 瀬棚でお世話になった皆さん 心もお腹も満腹・・!で帰宅しました 湯浅です。
往復12時間(?)、川田さんご夫妻にお世話になり楽しいドライブとなりました。
美味しい梅干入りのおにぎり、ありがとうございました。 
瀬棚(初めての地)で、過ごした2日間・・
旭丸水産売店の2階は、まるで船の上で過ごしているかのよう、マジかに見える海、さざなみの音・・、海の臭い・・、
磯の生物に目を輝かせ、イカ釣り舟の中でのイカ釣りは、簡単そうでムズカシク、イカにしっかり遊ばれて、
とれなければ「いかさし」はあたらないと言うので、皆、真剣。
こういう時は子どもも大人も皆同じデスネ・・・。
漁の話には、驚きの連続でした。昨夜、真剣勝負のイカ釣り船にのせて貰った井田さん・山本さんは、無事お帰りでしょうか?
海の幸がテーブルに満載の食事会・・・
奥様の恵理子さんはじめ、スタッフの心づくしです。
 目の前で、見事な技でさばいてもらった大きな「ヒラメ」
 作り手の心があふれた「うに・イカ・タコ・あわび・カニ・ツブ・ソイ・・・」
 うーん、思い出せないぐらいの数々でしたが、しっかりお腹の中に
 しまいこんできましたよ。
 手作りの春巻き・うにご飯・うに汁・ダッコビの煮付け、どれもが絶品です。
 お父さんが昔ながらの手法で作ってくれた、ほんまもんのテン(ところてん)。
 凄いでしょ〜!
このすばらしい食べものは、先人たちが守ってくれた地球からの宝物・・・、
私たちは子どもたちにどこまで残してあげれるか?
あらためて、その責任を痛感した瞬間でもありました。
その夜は、西田さんの素敵なお仲間や奥様の恵理子さんたちと、12時過ぎまでスローフードを語り合いましたね。心にズシリと残るひとときでした・・・。
次の日には
10年前からアイスクリームつくりを始めたという村上牧場さん。そして「あの頑固親父〜」と名づけた、近藤チーズに案内して貰いました。
何も語らずともあのチーズとあの空間が、すべてを物語っているようです。会えてよかった〜、そんな想いを残す人たちでした。

西田さんご夫妻に>
 ありがとうございました・・・
 海の男の心意気、そしてそれをしっかりサポートする(?)海の女の心意気に
 感動した2日間でした。イカ漁の忙しい真っ只中での受け入れを、こんなに
 心を込めて実現して頂きました。その熱い想いにも応えたい私たちです。
  
 スローフードに出会った事は、各地で真剣に生きる人との出会いです。
 皆が無関心に生きてはいけないのですね。この地球上で起きてるさまざまな
 ことに、しっかり目を向けた時、それは自らが暮らす足元でも起きていることだと
 気が付きます。あせらずのんびりいきたいところですが、
 そう・・・、
 誰もが感じているように、少し急いで伝えたいことばかりです・・。(ゆあさ)

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フレンズのみなさん&参加いただいたみなさん こんばんは!今日の海は時化模様でお休みーBGMは大好きな「if」が流れ、交流会の余韻に浸っております。「せたな交流会」が無事終了致しました。
ご参加戴いたみなさん!遠路をほんとうにありがとう御座いました。
今回のテ−マは「海フィール」と言う事で、思いっきり海を感じて戴いたでしょうか?
あいにくの曇り空で一時小雨がぱらつく様な状態で始まった交流会 ですが、ぬれる事はなくまずまずのスタートでした。
早めに来て頂いた江口さんと野谷さんに、会場の字幕を作って戴いている間に次々と皆さんが到着し、楽しい予感で心が踊りました。
いかの釣堀では流石に2回目の井田さんは先生をしておりました。磯に出てからは皆さん子供に帰った様に見えました。
野谷お母さんは娘さん(夏海ちゃん)を気遣い声を掛けるのですが、当の本人はスイスイ磯を渡って行き、筆を執らせたらピカイチの
野谷お母さんなのに、磯でのへっぴり腰あんばいはなかなか楽しめました。
 午前から妻と旭丸のスタッフで進めていた夕食準備に、夕方からメンバーが加わり完成!
楽しい夕食会の途中で山本事務局長が到着!歓談絶好調の所へせたなの郷土芸能「恵比寿舞」が♪舞い込んだ〜
私の友人も加わり当然スロー談議が熱い。
道南に早くメンバーを増やしたいと焦る私の言葉に、湯浅さんからスロー運動の本質がほろほろと被り、ハッと気付かされる夜でした。
翌日は温かく町内を回る事が出来ました。
帰りには皆さん沢山おみやげを買って頂きありがとう!
2月の帯広で一緒にスタッフをした川田さん御夫妻に再会出来たのも嬉しく、奥さん手作りの不思議な食感のお菓子や野谷さんが持ってきた
シャコの爪の乾物など交流会に色を添えていただきました。
 午後から残ったメンバー5名でマリンスポーツーーあのマリンジェットに平気な顔で乗っていた夏海ちゃんにびっくり!
軽く夕食を済ませ、野谷さん親子に見送られながらイザ出港!急きょチャレンジすることになった高橋さんと3名のチヤレンジャー。
沖合いに出ると、なんと予想以上の波と風ーまずいなー!語るまでもなくゲロゲロ状態か・・・何故か山本さんだけが全然元気で、んー頼もしい。
詳しい様子は後日HPでご覧下さい。
今回のいか釣り体験の井田・山本・高橋チヤレンジャーには、大変申し訳なくお詫びを言わなければなりません。船長として海の状態を的確に予想しなければならず、それを実行せずに乗船させた事は私のミスであり、ほんとうに申し訳なく思います。
早めに帰港しゆっくり休んでいただき、遅い朝食を4人でとりました。
雨模様だったので高橋さんが先に出発しました。
残った井田・山本・西田で今後の交流会のありかたを、かなりアブラっぽく2時間ほど語り、お二人も帰路につきました。
ああーーすっかり長文になってしまいました。申し訳ありません。最後にもう一言、ご苦労様そしてありがとう!(にしだ)

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みなさん、こんにちは。
本日は土曜日、もはや瀬棚の旅から1週間がたちました。
戻ってからバタバタとしていて、お礼が遅くなりました。
西田さん恵理子さん、本当にお世話になりありがとうございました。
おいしい心のこもった海の幸を毎食いただけて本当に幸せでした。
今回の交流会で心に残ったコトはた〜くさんあるのですが、なんといっても漁業の現場を見せていただけたことに感動しました。乗船させていただいた3人はいずれもお手伝いどころかゲロゲロ状態で迷惑のかけっぱなしでした。シケていた海に連れ出しべきではなかったと西田さんには気遣いをいただいたのですが、厳しい現場を(冬は当然もっと比べものにならないくらい厳しいのでしょうね)直に見て、ますます食にたいする認識を新たにしたところです。真っ暗な夜の海に向けて漁場に向かう1時間。レーダーがあるとはいえ、危険と常に背中合わせ、それに経験と勘がものをいう漁場の選定。そして激しい揺れの中でテキパキと動いてイカを釣り上げ、選別まですませてしまう手際の良さ。さっきまで大海原で泳いでいたイカの力強さ、生命力。(手袋噛まれました)本当は朝までの漁だったのですが、3人のグロッキーもあって、早々(それでも2時)に引き上げることになったのですが、陸に帰ってからさらに驚いたのは、漁から帰った西田さんと弟さんでホテルに納める50ハイほどのイカの皮をむき、骨をとり、1時間かけてきれいにさばき、すぐにイカ刺しにできる状態で納品されていたこと。(ふだんは帰りの船の上で行うこともあるとか)こんな生産者の苦労の上に、観光客の朝の食卓のイカ刺しがあるということを、もっともっと伝えていかなければならないなと肝に銘じました。
巷では「勝ち組」なるいやな言葉が聞かれますね。しかし「勝ち組」の人の多くは専門職や管理職で、つまりはほかの仕事を分担してくれる人や部下など、周りの人がいなければ成り立たない仕事なのです。そういう一部の人間にだけお金が集まるような社会の仕組みに違和感を覚えます。食品でいえば流通や観光業、ひいては総ての家庭生活も生産者がいなければなりたたない事をもっと認識しなければならないでしょう。私はこの先、イカ刺しを拝んでから食べることにしました。
変なまとめになってしまいましたが、本当にみなさんありがとうございました。
西田さん井田さんと漁明けの昼過ぎまで次回の瀬棚案を話し合いました。今回参加できなかった方は次回をお楽しみに。
今回もっともスローを感じた時間は、漁に出る前の午後、夏海ちゃんとみんなでやった「しりとり」それに「ゴム手ふくらまし風船遊び」でした。ふだんゆっくりしりとりをやるなんてなかなかない、贅沢な時間でした。(やまもと)

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