スローフレンズの皆さん
気仙沼でお世話になった皆さん
おはようございます、湯浅です。
23日から3日間、全国コンヴィヴィウムリーダー会議に
参加させていただきました。たくさんのことに感謝しながら・・・、
ありがとうございました!
世界のスローフード運動の体制が大きく変わることを知った
今回の会議の中身についてのご報告は、しばしお待ちくださいね。
山本事務局長はじめ、総勢7人の珍道中は
千歳の集合から解散まで、実に充実した笑いっぱなしの旅でした(^-^)。
襟裳の高橋さん、札幌の高山さん、十勝の福田さん、川合さん、
ありがとうございました!
気仙沼からわが家までは約9時間・・、そんな山里の小さな小学校を使った
会場は、アットホームな手づくりで、同時開催のシンポジウムもスローフードフェアも、
大成功!老若男女があふれ、地域を見直す力となった企画に圧倒されてきました(^-^)。 行きは仙台で前泊(高山さんご紹介の小さな食堂で食べた、絶品の「寒ブリの照り焼き
定食」は、今回の旅を象徴するかのような出会いでしたね(^-^)、感謝!)。
次の日の、会場となった気仙沼までは、日本三景の松島に歓声を上げながら、
急ぎのドライブのことを忘れてしまうほど、地域の産物でうまった魅力的な道の駅を
発見しながら、寄り道だらけ・・・。
山本さん演出のドライブの楽しさを満喫しながらの4時間でした。
途中、福田さん、川合さんと合流しながら会場入り。
この続きは、山本事務局長のHPアップや個性豊かな6人の方からのご報告を
楽しみにしていてくださいね。
いろいろな意見が飛び交う会議でしたが、フレンズメンバーが
向いている方向や、多くの中での共通した感性を抱いていることを
嬉しく感じることができた3日間でした。
フレンズの小さな活動や人のつながりに、あらためて誇りと感謝を!
4月の総会では、更に細かな報告会になると思いますので、
楽しみにしていてください。
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リーダー会議参加の皆様
お疲れ様でした。
私は、昨年の沖縄に続き当地の食を満喫する旅になってしまいました。
さかなダシの気仙沼ラーメン、サンマのつみれが入ったサンマカレー
フカヒレコロッケ、メカ炙り握り(絶品!!)、マグロのカブト焼き
海の幸山の幸がたっぷり入った七宝鍋、鮫のシャークナゲット
地元の母さん達が手作りのお惣菜(あざら)、伝統菓子(ゆべし)などの試食販売、米と麹だけで作った甘酒などなど
もう食べきれないほどの無料、有料試食で
あの山の中の小学校にこれほどまでに人が集まるイベントは
地元の皆さんの協力、地域の人のつながりを感じてきました。
老若男女を問わずたくさんの方が参加するこんな凄いイベントを体験できました。
最初あまり魅力を感じず、不参加表明していましたが、山本事務局長の
餌に釣られ付いて行きましたが、最高でした。
リーダー会議で何も食べずに運転をしていただいた山本さんごめんなさい
美味しいとこ取りしてしまいました。
この償いはいつかどこかで…
地元のオバちゃんとすっかり打ち解けていた高橋さん、
売店のオバちゃんと仲良しになったり、すし屋の呼び込みをやって
イベントを盛り上げた今野さん、最高のキャラ!!
手作りでアットホームな最高にスローな気仙沼でした。
熊
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フレンズのみなさん
そして、気仙沼参加のみなさまありがとうございました。
お陰様で参加できました。えりもの高橋です。
フェステイバル会場の様子はみなさんからのご報告でご理解いただけたと思います
魚・野菜・米など地元の食材を堪能させて頂きました。
地域のことも聞きたくて道ばたですれ違った、おばあちゃんと立場話し20分あまり
会場周辺は高齢化が進み自分たちが食べる米を作り、余りを農協へ
若い人たちは街へと出ている人が多いようです。
でも、手を引かれて会場を訪れてくれた、おじいちゃん・おばあちゃんと家族
に、感謝と感激をおぼえました。肴のおいしさも有るのですが、ついつい米の
加工品に手がでます、だよね!!≪≪熊さん。 マグロ・メカジキ・ヨシキリザメ
(フカヒレなど)おいしくて夢中になりました。 ただスロ−フィッシュと言われ
るように漁業も大変な
事態になっています。世界でヨシキリザメは年間7千万〜1億頭殺されます。有害駆
除とフカヒレのため。さらに魚体52Kg平均が22Kg平均まで小型化、かつて漁
獲量1位を誇っていた日本、いまは4位まで落ちている。 西田さんたちが禁漁して
資源管理されていることは、とても大切なことなのです。今度、西田船長講師の海学
習会しましょう。
と、考える機会もあたえて頂きました。
追伸、でも、笑い続ける旅でもありました。心許せる仲間に感謝。
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フレンズのみなさん、気仙沼食い倒れツアー参加のみなさん、こんばんは。
事務局のやまもとです。
強行3日留守にしたので、帰ってからはみなさんのML投稿を横目にひたすら仕事に
励んでいます。(;◎ο◎)ノ
さて、もはや出発してから1週間経とうとしていますが、今回のリーダー会議は実は
出発前からいわくつきでありました。
スローフードジャパンはなかなか(予算上のこともあり)事務局体制を作れずにいる
ために、風通しがよいとは言えない状況で、不満を募らせるコンヴィヴィウムも多く
いるというのが現状です。
そんな中で、一応はジャパン公認のMLが直前に立ち上がり、リーダー会議に向けて
希望者が参加して運用をはじめたものの、みな言いたいことをただ言っているような
状況で、あらぬ噂が飛び交ったり、ひどい状況でした。
でも結果から言いますと、このMLはひとまず効果がありました。どういう状況であ
れ、話が出来るツールがリーダー会議前にあったというのは、良かったと思います。
(もちろん、このままの運用は好ましくないと思いますが)
リーダー会議では活発な意見が(話が食い違っている面は否めないとしても)飛び交っ
て、世界のスローフードも大きく動きだしていることから、中長期計画などというも
のを採択して(湯浅さんと山本は1年練ってから採択を、という意見でしたが)、ひ
とまずの決着をみたのです。
会議の中のフリー討議でひとつ議論の種となったのが「スローフードを一言で説明す
るとどうなるか?」という議題でした。これについてはやれカルロは「食を通じて人
間性を取り戻す運動といっていた」とか、「食と農と環境を守る国際的な市民運動」
だとか、みなそれぞれに言っていましたが、「なんで一言で言う必要があるのか?」
と湯浅さんと共通の認識を持ちました。伝える相手や場所や場合でスローフードとは
意味が異なってきます。しかも短時間でわかるはずのない言葉、だから魅力あると私
は思うのです。色んなイベントなどではじめて会う人にスローフードを伝えようとす
るならば、それはスローのメンバーと言葉を交わすこと、そしてつながりを育ててい
くこと、につきると思います。そんなことを思いながら聞いていましたら、セントラ
ルイーストの吉開さんがいいことをいいました。
「スローフードとはネットワーク」
北海道中に、日本中に、世界中に、スローフード的な活動をしている人はたくさんい
る。それぞれの場所で、それぞれの考えで行動している。しかしそれらは単独ではな
かなか経済至上主義、グローバリズムに対抗することは出来ない。だがスローフード
はそういう世界中の活動をネットワークすることによって世界中に広がってきた。い
や正確に言うとスローフードは広がったのではなく、元々あったものをつなげている
のだ。まさにガッテンしました。フレンズもそうですものね。
このお話しはまた、ゆっくりとお会いしたときにお話しします。
それにしても、とにかく気仙沼のマチ、ヒト、よかった!
正直言いまして、行く前までは、なんだか商工会議所や気仙沼市が中心となってスロー
フード宣言しているなんて聞くと、お役所っぽい雰囲気かなと期待していなかったん
です。
100人の人に、「沖縄に行く?それとも気仙沼に行く?」と聞いたら、きっと99人が
沖縄というでしょう。でも「気仙沼行く」という人が今回の旅で7名は確実に増えま
した。
会場でハタラクスタッフの表情、懇親会で話した自信に満ちた顔、そして紛糾寸前の
リーダー会議をまとめてくれた気仙沼の菅原リーダーの包容力。
やはり「地域」のないところにスローフードはないのだとあらためて感じました。
ではまた。寝ます〜(∪_∪)ぐー
LLLL