樽に詰まった母の味
鮭の飯寿司造りつたえます


2007.11.10-11(えりも町)

参加者の声
 

スローの皆さん、いずしツアー参加の皆さん、こんばんは。加藤です。
半年前から念願だったえりもに行けて大満足です。
ブランド銀聖ができるまでの苦労、漁師の思いを聞き、アザラシによる食害と今後も続くだろう、共存しながら戦う話などを聞きながら、海の事をまだまだ無知だなぁ。と実感しました。
いずし作りは、体験して初めて、値段の高さに頷けました。またみんなと作る楽しさと、各々、かなり個性的なできでぜひ食べ比べしたいものです! 来年は自力で作るぞ!
直前まで、私の顎で皆さんにご心配おかけし、すみませんでした。これから、指3本目指してリハビリしていきます。 高山さん、遠いえりもまで乗せていただきありがとうございます。
高橋さん、ヒデコさん本当にお世話になり、ありがとうございます。 また、遊びに行きたいです。

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飯寿司ツアー参加の皆様、高橋さん、昨日今日はご苦労様でした、シアンルル宮崎です。
宮崎家も過去10年ほど飯寿司を作っています、今日の驚きは酢を使わないで作るという事。なれ寿司ですから、当然と今は思いますが、その場面では夫婦で驚いてしました。その他にもサケの切り身の切り方、野菜の切り方、上白糖を使わない事、米にこうじを混ぜないこと、など等、変わらないのは、我が家の木樽と夫婦の呼吸くらいで、色んな所で、色んな物を見ないと駄目なんだと、改めて思った次第です。雄谷さん12月6日本別農大、小泉先生の講演参加お願いします。
後30日我慢と期待に胸ふくらませております。
夫婦で昼のカレーを2杯食べた宮崎でした。
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フレンズの皆さん、こんばんは。
飯寿司造りに集まって頂いたみなさん、お疲れ様でした。
無事お戻りになられたでしょうか?!
鮭の生態、生産、ブランド「銀聖」立ち上げのロマン
アザラシによる被害と共存のお話
いずしの漬け込みと2日間の日程で行いました。
少し欲張り過ぎたことと、仕込みをもう少しちゃんとしていれば
後半時間の余裕が出来たかなと反省しているところです。
でも話を聞いている時のみなさんの真剣な顔
つぎつぎ質問が出て19時を過ぎても質疑が続き驚きでした。
翌日の漬け込みでは楽しい雰囲気で進み
講師の先生に「お母さん、次どうするの。」「お母さん、こっちも教えて」
と、ほほえましい雰囲気となり、嬉しく思いました。
みんなが集まると楽しいですね。
次回の提案も出て終了いたしました。 美味しく出来上がる楽しみです。
お疲れ様でした。
高橋祐之・秀子
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カトちゃん、宮崎さん、高橋さん、みなさん、
飯寿司作りお疲れ様でした。
8月のせたなの後、たまたま料理教室がいつも重なって全てのイベントに参加するこ
とができませんでしたが、毎回みなさんの、とりわけカトちゃんのご報告を楽しく拝
見していました^^。
飯寿司は私にとっての染み付いた「スローフード」。母が漬けていた姿、手伝ったと
きのこと、いつも同じ時期に仕込んで同じ場所に置き、低温でゆっくり熟成させて年
末に樽を開くこと。紅鮭にまつわる、そして、200海里前と以後の北海道の漁業の
歴史と家族の歴史。
自分の食への思いは、ここから生まれているように思います。
高橋さんからもご連絡をいただき、今回こそは参加したかったのですが、残念でし
た。銀聖のお話、今度聞かせてください。
宮崎さんのMLで、上白糖を使う、麹を米を混ぜる、ことを知り、それぞれの家庭家庭
で伝わる味を思ってとても楽しくなりました♪。
入れる野菜も家庭によって違いますものね。
おつかれさまでした。
冬のえりもにも遊びに行きたいです。
松田真枝
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スローのみなさんこんばんは☆
南富良野の大野梢です。
えりもの高橋さん、飯寿司作りに参加された皆さん、
本日は楽しい時間をありがとうございました!
教えてくださった「おかあさん」の面白くて暖かい指導も、
本当に良かったなぁ〜と思い返しています。
今回の沢山の仕込みに、段取りなど、とても大変だったことと思います。
20本ちかくもお魚をさばいて下さった秀子さん、ありがとうございました。
今日、飯寿司の鮭を切りながら、その大変さ感じました。
こうやって沢山の手間をかけて、美味しい飯寿司が作られるのですね。
30日後がとっても楽しみです。
明日から温度管理にも少々気をつけながら、
飯寿司に我が家の空気を沢山吸ってもらおうと思います。
高橋さん、重し具合のメールを是非よろしくお願いいたしますね☆
それでは、今日は本当にありがとうございました。
またスローのイベントに参加して、
皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
じつは、えりもの岬へ行くのは初めてでしたので、
波しぶきのかかる海岸線の道路を、かなりドキドキしながら

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スローフレンズの皆さん
高橋祐之さん、秀子さん
遠くからも参加の皆さん
  ありがとうございました、湯浅です。
にぎやかに、美味しく、楽しく過ごした2日間でした〜(^-^)。
おまけに今回は、「手づくりいずし」のお土産つきです!
これから数ヶ月、じっくり見守りながら楽しむことが出来る
これがほんまもんの「食べる」と言うことかな・・・?
牛の世話をしながら、段取りから全て、我々の面倒も見ながら、
それに、ほぼ徹夜状態にもかかわらず、いつも笑顔を絶やさない
祐之さんと秀子さん。そしてお仲間もすべて只者ではない(^-^)
人たちとの出会いの場。いったいなんと言う贅沢な時間でしょうか?
「まぶりっと」は、うちの家族ともでかけているので、すでに
6回目(?)くらいですが、会うたびにおふたりの懐の広さ、
地域で生きる逞しさが、心にずしりと響きます・・・。
そして、いずし作りは圧巻でしたね〜。
浜の母さん先生は、皆を笑顔にしながら、目加減・手加減の
「すしづくり」に20数名の生徒たちは、手を挙げ質問攻め・・、
まるで子どものような目の輝きです!
個性豊かないずしが樽に詰め込まれました。
フレンズの多彩ぶりはこんなときでも発揮されます。
それぞれの役割が「場」を作りあげていました。
やはり・・・「ひと」ですね〜(^-^)。
次々とこれからのイヴェントの提案も出ていました〜。
すでに今年も11月! 忘年会、新年会、味覚教室・・・、
フレンズ版オステリアガイド・・・、その前に「すろーりー」発行。
皆さん、お忙しいこととは思いますが、しばしその現実を
じっくり見つめる時間をくれる、フレンズの集まりです。
機会を見つけて参加してくださいね。楽しみにしています!
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高橋さん、秀子さん、
えりものみなさま。
えりもイベントへご参加のみなさま。
一昨日〜昨日と大変お世話になりましたm(_ _)m
本当に楽しかったです。
あれだけの準備、お心遣い、あたたかい雰囲気、全てを
ご用意頂いた高橋さん、秀子さんに、そしてそのお仲間に
深く感謝します!
素敵に、一生懸命に、楽しんで人生を送っている人たちと、
あんなにも既知の仲間のようにお話ができるフレンズという集まりに、
いまさらですが、感動し、感謝します。
今後ともよろしくお願いいたします!(*^_^*)!
鈴木宏一郎@北海道宝島旅行社
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スローフレンズの皆さん
高橋祐之さん、秀子さん
そして、飯ずしに参加していた皆さん
  お世話になりました。清水の横山です。
 お礼がすっかり遅くなりました。
 心配だったお天気も晴れ上がり、帯広駅から
 東京から参加していただいた、宮崎さん達と一緒に
 大石農場を見学、実は同じ十勝にいながらお邪魔するのは初めて…。
 ホエー豚の歓迎と清流大根を購入して目的のえりもへ〜。
 えりもらしい風に迎えられ、
 この、えりもらしさが飯ずしに最適な気候風土なのでしょうね。
 道新ポケットブック10月号にえりものことが掲載されていました。
 「家族の絆を深める夏の昆布魚」と題して、えりもの昆布漁の様子や
 飯ずし作りを教えてくれた川村さん達が、佐藤さんが鮭をさばく時つけていた
 エプロン姿で登場していました。
  そして、飯ずし作りは最高でしたね〜。
 浜のかあさん先生(川村さん)はすごい方で、目加減・手加減の中にも
  大事なポイントはきちんと伝え、何より皆さんを楽しくさせてくれる方でした。
  おかげで、「お母さん〜。」「お母さん!」とあちこちからお呼びがかかっていました。
  
  みんなで刻んだ野菜、秀子さんがさばいて用意してくださった鮭
  今、樽の中で一つになってじっくり熟成されいます。
  一ヶ月後が楽しみです。
  企画してくださった、高橋さん、お世話になったえりもの皆さん
  ありがとうございました。
  
  持ち帰ることができなかった、高山さん、鈴木さん、雄谷さん
   お味見届けますね。
  高橋さん…次の指示をまっていま〜す。
  よろしくお願いします。
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フレンズのみなさん、いずし系のみなさん、こんばんは。
やまもとです。
あららら、もう金曜び (@@)
いずし楽しかったです。保存食を作る喜び、これは冷蔵庫がなくても、電気がなくなっ
ても、食べ物の保存法知ってるもんね的ヨロコビと私は思っています。なんか心の奥
から湧いてくる生きる力のようなヨコロビ。これも農ですね。
私はとても古い、妻の祖母の樽を持参しました。
あのあと、妻が札幌で入院している樽の持ち主の祖母に会い、いずしの話をしました
ら、大変喜んでいたということです。
高橋さんが、頭の中に「???」が点滅しているみんなの前で力説していた、この樽
のように「蓋が底まで落ちないとイカンのよ」のあの樽は、やはり昔いずし用に祖母
が作らせた物だということでした。
小樽に住んでいた祖母は、昔は風呂場で一週間もかけて、大きな樽にいくつも、ハタ
ハタや鮭でいずしを作ったそうです。孫といずしの話が出来ることとてもよろこんで
いたそうです。
これそ、食文化ですね。
いずしは蓋が沈みはじめ、玄関は良い発酵の臭いで満ちています。
えりもの風と海とみなさんに深謝。
ではまた。

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いずしづくりに参加した札幌の高山です。出張などにかまけ、お礼のメールを書くのが遅れてしまいました。
高橋さん、秀子さん。
お忙しい中、さまざまな準備をしていただき、ありがとうございました。
多くのことを学んだ、本当に充実した2日間でした。忘れられない言葉があります。
飯寿司の「おかあさん」先生の言葉です。
「えりもには、いっぱいいっぱい、幸(さち)があるんだよ」昔、雑誌だか新聞だかで、こんな話を読んだことがあります。
大ヒットした森進一の「襟裳岬」(岡本おさみ作詞・吉田拓郎作曲)。地元の人たちは大喜びと思いきや、大変に怒っているという。原因は「♪襟裳の春は何もない春です♪」という歌詞。「『何もない』とは失礼な。断固、抗議すべし!!」 
結局、誰かが「『何もない』と言うことは公害もない、ということだからいいじゃないか」と取りなして、事を納めた・・・。
「公害」が(今以上に)大きな社会問題になっていた当時の、世相を反映した話ではあります。
本当にこんな経緯があったのか、それこそ高橋さんにお聞きしたいところのですが、「おかあさん」先生の話を聞いて、「何もない」どころか、えりもには、幸(さち=しあわせの素)がいっぱいあることを、改めて知ることができました。
以来、頭から離れないイメージがあります。
それは、えりもの地形に関するものです。左右から、なだらかなカーブを描いた弧が出会う、突端の地、襟裳岬。
その弧に沿って、北からは寒流が
、そして南からは暖流が流れ込み、その結果として、銀聖を始めとする豊かな海の幸が生まれている。
その様が、木の葉、それも広葉樹の葉の先っぽを思い起こさせるのです。
葉の両側を伝ってきた雨水が、先端で出逢い、滴(しずく)となって満々と膨らみ、やがては地に落ちる。その結果、大地は潤い、新たな命の芽を育む・・・。「幸を産み落とす、葉っぱの先っぽ」
それが、今回の旅で生まれた、えりものイメージです。
また一つ、忘れられない土地が増えました。
高橋さん、秀子さん、そしてえりもの皆さん。心から感謝を申し上げます。
それでは失礼します。


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