スペシャルその1


2004年3月13日(土) 山川八重子かあさん工房おとうふづくり
角刈り眼鏡@札幌・桑原さん編

<角刈眼鏡@札幌のスローな体験報告>

 毎週土曜日だけ製造される「手作り豆腐」は、たったの120丁。朝5:00〜造り始めて、7:00にはもう予約のお客様が現れる。そうしてお昼には全部売切れ。だから、土曜の午後にはお豆腐作りの勉強会もできる。手塩にかけた大豆に、「にがり」をかけて自然豆腐。−安全の無添加品ですよね?って聞いたら「真心とかあさんの愛情を添えた、身体と心に良いお豆腐よ」って素敵な笑顔。(桑原稔明)

オーナーの山川八重子さん。どうですか!この美肌!「つくる。たべる。の健康エステよ」(ご本人より)
たっぷりと水を含んだ生豆「このまま食べても甘〜い」
さあ、潤豆を石臼挽きです。彩央ちゃん!応援水がんばれ! 
さらりとした<生豆乳>これを「呉(ご)」と呼びます。

生豆乳を大鍋で炊きます。
(秘訣その1)呉は沸騰した張り湯の上に乗せるのよ。

(秘訣その2)お鍋は、かき混ぜないで、呉を鍋際から内側に連れてくるのよ。優しくね。
工房の中には大豆の甘い匂いがいっぱい広がって湯浅さんのお腹が「グ〜」
炊きあがった呉から「豆乳」を絞ります
「勿体ないからしっかり絞るのよ」(かあさん)
「はい。先生。」(角刈眼鏡)
熱いうちに手早く「にがり」打ち。
(秘訣その3)二度に分けて優しくね。
ふよふよプリンちゃんを型に流し込み彩央ちゃん!上手いよ。
コーヒーブレイクではありません。「豆乳ホエー」をいただいているところです。
「そうそう優しくね」(かあさん)ずいぶん固まってきました
一押し(ソフトプレス)ができたので、ここで成形。
四方の端を切り落として形を整えましょう。
そして本押し(ハードプレス)。この時間が堅さを決めます。
今日は、約40分寝かせてできあがり。
静かにパジャマを脱がせて…
さあ、いよいよ「切り出し」1枚を20丁にカットです。
さあ、進水式だよ〜「う〜っ!つめた〜い」(中頓別太田君)
400gの大判豆腐がみごと完成しました。
皆さんに1丁ずつお土産です。
「かあさん工房」の「まごころどうふ」は土曜日限定製造販売(¥200/丁)
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