シンポジウム&交流会「人と自然が共存共生する川づくり・まちづくりの意義とは〜」
於:猿払村 2005/4/23・24
主催:猿払村異業種交流会 協力:北海道スローフード・フレンズ


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1.フォーラム当日の朝、カツ丼を食べる面々…右から湯浅さん、岡村先生、宮本さん。なんで朝から?猿払村の笠井旅館名物カツ丼を食べない手はないと、昨晩盛り上がったそうです。それにしても…(-_-;)

2.イトウのフォーラムが開催される会館には、地元を中心に沢山の人が集まっていました。午前中はイトウの棲む河川を見学に行きます。
3.川に棲む魚が描かれた大きな看板。ひときわ大きく描かれたイトウが目を引きます。
4.川の説明をするのは猿払イトウの会事務局長の岡本さん。本業は商工会の事務局長です。
5.ここはイトウ釣りの名所で1週間後のゴールデンウィークには沢山の人が詰めかけるそうです。
6.イトウが産卵のために遡上している河川を見に行きました。前日に大雪が降って最上流部への視察は取りやめになりました。4月も終わりのこの時期にこんなに雪が降るなんて異常です。
7.猿払川には大きな工作物は数カ所しかないのですが、ここの落差工がイトウの産卵のための遡上を邪魔していました。商工会青年部の働きかけで村が動き、改修されることになりました。
8.改修され遡上が容易になった落差工です。上流部での産卵や稚魚が確認されています。
9.このイトウのジャンパーをきたのが猿払村の村長さんです。イトウの保護とイトウを使った地域づくりに取り組んでします。
10.拡声器で話しているのは怪しい政治活動家ではありません。今セミナーの面講師、近自然の山脇正俊さんです。
11.今回の仕掛け人は、フレンズのメンバーでもあり、近自然ネットワーク北海道の理事も務める地元猿払の酪農家の小泉浩さん。
12.お昼はスローフード!地元の方々手作り品の数々が並びました!こりゃーすごい!
13.こちらはフレンズ副リーダー中頓別の太田さんのチーズ。大人気です。
14.猿払といえば帆立も有名です。いやーうまいんです、これが!

15.こちらがギョウジャニンニクのジェノベーゼソースの手打ちパスタ!絶品です。右上にはなんとイタドリのシナチクです。

16.このシナチクがあまりにおいしいので、宮本さんと作った方々のところにお礼を言いに行きました。北海道中のラーメンは全部このイタドリシナチクにするべきです!近自然的に言っても!
17.このスローフードランチのうれしいところは、昼間っからビールやワインがあるところ。スバラシイ!
18.午後は湯浅さんのスローフードの講演からはじまりです。
19.こころなしかみなさん(^-^) が赤いですねー。優子さんの声が心に響いてなお心地よいひとときです。
20.ロビーではスローフードの書籍を販売しました。たくさんの方が興味津々見て行かれました。
21.優子さんの後は山脇さん。今回の来日からスライドがプロジェクターになり、動画も組み込まれて、さらに格好良く、かりやすくなりました。
22.ちょっと暗いし眠い人はねててください。っていやいや、みなさん一生懸命に聞いていましたよ。
23.続いてのディスカッションでも、席上にビール…。日本も成熟してきましたね。
24.全てが終了し、笠井旅館で交流会と打ち上げが盛大に行われました。
25.地元の方々と、全道からあつまった人々が楽しく楽しく語り合いました。北海道の北の果て猿払村の記憶がみんなの心に深く刻まれました。
26.山脇さんお疲れの所、遅くまでおつきあいいただきありがとうございました。来後はreraさんとの熱い議論でした。
27.宴席を用意いただいた笠井旅館のご主人、笠井幹哉さん。笠井さんもイトウの保護に取り組まれている中心メンバーの一人です。最後の最後に顔を出していただきました。明日の朝はカツカレーとか言ってますよ、みんな(-_-;)。すみません、ありがとうございます。
<撮影>
山本敬介
※写真の無断使用は固く禁じます。
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