28.29日と横浜で開催された『スローフードフェア2007』に出店してきました。
今回のメインテーマが『ダシ』サブが『大豆』でした
今回、大豆をメインに出店高橋さんの昆布と大豆を販売してきました。
初日、西田船長の応援を得てさすがデパ地下の帝王と呼ばれているご夫人キラーの接客で少ないお客さんに大豆を売っていただき、私は、ひたすらチョロチョロと各ブースを回り酒を飲みお手伝いの皆さんの白い目を受け流しておりました。
夜は杉並のパンチョに誘われて、居酒屋さんに行き長崎、杉並、岩泉、帯広のメンバーが楽しく飲みました。
2日目は予想以上に人が入り、気合を入れてノンアルコールで頑張りましたが、どうも胡散臭い親父が居るとお客さんが避けて行く様で私は仮装でもしなくてはいけないと思っています。
今年感じた事は、昨年までと来場者が違う、昨年までは、試食を食べてお腹いっぱいにしたいようなアサマシイ方が多かったように感じましたが、今年は結構見る、聞く、と言った興味がある方が来場されていたように思います。
今年、大豆と昆布を持っていって、素材を売る事の難しさを感じました。
松田さんが何日もかけて黒豆の料理を作ってくれて、ブースで丁寧に説明しながら試食を出していただいたおかげで、黒豆料理の認知度は上がり興味を持った方は買って行ってくれました。
今の時代、昔のような、八百屋、肉屋、魚屋と言った販売のプロが居なくなった分、消費者も素材の見分け方、加工法を知るすべがない。だから、素材が売れなくなってきたのではないか今回の横浜で感じてきました。
お忙しい中をお手伝いいただいた、松田さん西田さんありがとうございました
幕別 熊
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熊さんと共に横浜に行ってきました。
パシフィコ周辺の人の多さにびっくりした二日間でした。
一日目は熊さんのMLにもありますように、マダムキラー西田船長が助っ人に。
さすがの接客をまのあたりにいたしました(素敵です)。
食事に出かけず試食サービスにがんばる私においしいつまみと飲み物を運んでくれる熊さんはまるで親鳥のようでした(感謝です)。
夜の懇親会では長崎スローフードの方たちとお話が出来、知らなかったエタリ(長崎のアンチョビ)とこぶ高菜の加工のお話など聞くことができました。
2日目は少し慣れてきて、北海道の十勝の豆はおいしい!ということを分かってもらえるといいなーと試食していただきました。
島村奈津さんを、「熊さんのお友達ですか」と聞いて熊さんに軽く叱られました。
お顔を知らなかったもので・・・・。^^;試食料理である豚肉と玉葱のバルサミコ煮に黒豆のバルサミコ漬けを加えたものを気に入ってくださったので嬉しかったです。
豆の煮方を知らなかったというお嬢さん二人が、試食して、話して、十勝の豆がおいしい、と買ってくれたのが何よりうれしかった。色々試してくれるといいなー。
「十勝に行くと、納豆も豆腐もぐんとおいしいんですよ」と話すと耳を傾けてくれた方々もうれしかった。
黒豆のどんのリピーターもいらして、密かにファンを作ってますね、熊さん!
熊さんが書いているとおり、どうやって加工するか、という話を販売時に聞けないこのごろ、を強く感じました。
熊さんのお友達、昨年せたなにいらしていた柱さんの全面協力に感謝です。
朝から台所を使わせてくださり、調理も手伝ってくださった上に7キロほどになった試食用料理を電車移動中持ってくださり、2日目には、軽く火を通して持ってきてくださいました。
良い経験をさせていただきました。
みなさん、どうもありがとうございました。
松田
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