スローフード・フレンズ 近自然セミナー
「食・環境 未来に残すべきもの」
<どうする?どうなる?食べものとエネルギー>

2007.10.13(帯広市)


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1.秋の十勝晴れ。収穫を待つビート(砂糖大根)の畑です。これがバイオエタノールとして車の燃料になる日も近いのか…少し複雑な心境。
2.今回の近自然セミナー会場は帯広畜産大学です。ご協力を立派な講堂を貸していただきました。フレンズメンバーにも多くの畜大OBがいます。
3.美唄に引き続き山脇さんの近自然学の講演です。講堂には畜大生をはじめとする若い聴講者も数多く見えました。

4.こちらはパネラーのおひとり、道立畜産試験場の小関さんが、瀬戸内海に浮かぶ祝島で行われている放牧豚による畑や地域の復活を報告してくださいました。

5.こちらはパネラーの面々。右からエゾ鹿協会事務局長の井田宏之さん、畑作農家の外山聖子さん、小関さん、それに飛び入りで近自然農学について語ってくれた、近自然研究所研究員の光井淳之さんです。
6.「食と環境、どうなる食べ物とエネルギー」この難しいテーマを、北の屋台の創出者坂本和昭さんがコーディネートしてくださいました。
7.交流会は場所を清水町のペケレベツ山荘に移して行いました。とても追いそがし中を縫って、今回の企画すべてを仕切ってくださったシアンルルの宮崎さん。
8.なんと井田さんのピアノです。みんなうっとり…。

9.今回、音響などお手伝いいただいた帯広畜産大学の学生3名です。若い世代は環境についてとても敏感です。鈍感な大人や経営者たちは見習わなくてはなりません。反省…。ご協力いただいた瀬尾先生もありがとうございました。

10.この日はフレンズメンバー手作りの料理が並びました。手打ちそばや、北海地鶏をありがたくいただきました。次の朝…鶏の足の煮込みです。コラーゲンです。恐竜を食べてる気分でした。


 スローフード・フレンズ 近自然セミナー
「食・環境 未来に残すべきもの」
<どうする?どうなる?食べものとエネルギー>


主 催:北海道スローフード・フレンズ帯広

温暖化が進む地球。その中で十勝の農業、暮らし、風景は将来どうなっていくのでしょ
う。スイス在住の環境学者山脇正俊氏の提唱する「人の豊かさと環境の両立」「豊か
に幸せに生きのびる」という『近自然学』を通して、十勝の子どもたちの未来に、提
案・実現できることを学んでいきます。多様化する農業などの産業・新エネルギーと
して注目されるバイオエネルギーなど、クオリティ オブ ライフの視点から食・暮ら
し・環境を共に考えます。十勝の足元の資源を見つめなおし、自然と共存する暮らし
は可能でしょうか?

■日 時 : 2007年10月13日(土) 13:30〜16:30
■場 所 : 帯広畜産大学 講堂 帯広市稲田町西2線11番地
      TEL:0155-49-5216(総務課代表番号)
http://www.obihiro.ac.jp/facility/map-index.html
■資料代 : 500円(学生300円)
■共 催 : 北海道開発局帯広開発建設部・十勝毎日新聞社
■構 成 :
 13:30〜14:50 第一部  基調講演
        山脇正俊(スイス近自然研究所代表) 
           「豊かにしあわせに生き延びるパラダイム」
 15:00〜16:20 第二部  トークセッション
          「どうする?どうなる?食べものとエネルギー」 

        山脇正俊 (スイス近自然研究所代表)
        井田宏之 (エゾシカ協会事務局長)
         小関忠雄 (北海道立畜産試験場)
         外山聖子 (農業) 
コーディネーター: 坂本和昭 (元十勝場所と環境ラボラトリー専務)
 16:20〜16:30 質疑応答

■お申し込み
EメールもしくはFAXで、お名前、お電話番号を記載の上お送りください。(締め切
り10/10)北海道スローフード・フレンズ帯広 事務局山本まで
f797ky@furano.ne.jp fax:0167-39-8722 (問い合わせtel:0167-39-8711)
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山脇正俊(やまわき・まさとし)

プロフィール
近自然学(地球環境と人との共生共存理念)研究家 
スイス近自然学研究所代表 
チューリッヒ州近自然工法技術アドバイザー 
スイス・ドイツ近自然河川工法研究会事務局 
オーディオ技術アドバイザー 
スイス連邦工科大学・チューリッヒ州立総合大学講師 
北海道工業大学客員教授
近自然学(地球環境と人との共生共存理念)の研究をライフワークとし、その啓発・
普及・アドバイスをおこなう。スイス・チューリッヒ州、ドイツ・バイエルン州、日
本全国をフィールドとして、近自然思想・近自然工法の啓発普及を目的としたシンポ
ジウム・技術セミナー・ワークショップ・講演会・公開討論会などを企画実施。講演、
文献、訳著を含む著書、専門誌・新聞への論文投稿、ラジオ・テレビ出演など多数。
http://members.aol.com/masayama/

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撮影:山本敬介 ※写真の無断使用は固く禁じます。
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