しむかっぷ村民　山菜市

フレンズのみなさん、こんにちは、しむかっぷの山本です。

先週の金土曜、我が占冠村で島サミットが開催され、遠く太平洋の国々からたくさん
の方がいらしてくれました。首相が来村したのも初めてのことで歴史的な日となりま
した。
さて、そんなサミットから1週間後、今年でもう４回目となりました「しむかっぷ村
民山菜市」を開催します。この「山菜市」は山菜を売ることが目的ではなく、しむかっ
ぷに暮らす住民が、山菜を学び、楽しむことを目的としています。山菜とはまさに、
しむかっぷの森、水、太陽の象徴です。その山菜を、春の陽差しの中で、集い、慈し
み、（ワイン片手に）いただきます。
もちろん私も会場におりますので、お時間の許す方は是非とも顔をお見せください。
ゆくゆくはブラの「チーズ」のように（行ったことないけど）、町全体が楽しんでい
る催しにしたいと思い、今年はそのテストとして、会場を少し広げてみます。また、
シアンルル宮崎さんの元大工の腕をお借りして、カフェ風の演出も考えています。宮
崎さん、お忙しいのにすみません。
もちろん恒例となった福田さん雄谷さんのドン菓子屋台もありますよ！
そしてそして、山菜市とのコラボ企画として、フレンズのメンバーの料理研究家、高
遠智子さんの「薬膳山菜料理教室」を開催します。こちらは村の自主創造プログラム
として開催しますので、興味のある方は是非ご参加を。（残り4名です）
ではでは。
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■しむかっぷ村民「山菜市」
２００９年５月３１日（日）９時〜１４時　　道の駅自然体感しむかっぷ

●催　し
　どん菓子（米・黒大豆/有料）10:00〜　
　おしゃれな薬膳山菜料理教室11：00〜
　よもぎ餅つき（無料配布）13：00〜
●出　店
　ふき・うどなど生山菜販売
　ワイルド山菜のてんぷら
　　アイヌネギ、アザミ、コゴミ、ヨブスマソウ、ミツバ、オオウバユリ、
　　ハンゴンソウ、コブキ、ユキザサ、イタドリ、ヤチブキ、イラクサ、
　　ツルアジサイ　などなど…
　エゾ鹿の串カツ
　しばれエゾ鹿生ハムサラダ（店舗販売・休業のひまわりで販売します）
　エゾ鹿のタタキ（店舗販売・休業のひまわりで販売します）
　エゾ鹿ソーセージ
　山菜たこやき
　山菜やきそば
　山菜五目ごはん
　いもだんご　山菜汁
　ギョウジャニンニク醤油漬け　
　鵡川山女魚の唐揚げ
　山女魚天巻き
　かぼちゃだんご
　キトピロジェノベーゼパスタ　
　ギョウジャニンニクの和風パスタ
　ギョウジャニンニクの苗ほか山菜苗
　しむかっぷの新鮮野菜
　野菜の苗各種　
　アスパラピクルス
　十勝豆のマリネ
　山菜と鹿肉に合うワインのコーナー（グラス販売）
　＜ふらのワイン高橋醸造係長セレクト＞
　　ふらのワイン　ミューラー
　　ふらのワイン　バレル
　　ふらのワイン　シャトー赤
　　ふらのワイン　羆の晩酌　　
　＜フレンズの松本さんセレクト＞
　　山崎ワイナリー　ピノノワール　ブラッシュ
　　　　　　　　　（赤ワイン用のぶどうを白の作り方で醸造　ワイナリー限定販売）
　　山崎ワイナリー　バレル
　　十勝ワイン　城　2004（1,897）1本　（シャトー十勝のセカンド）
　＜その他イタリアワイン、フランスワインもあり＞
　生ビール　　　　　　などなど
主催：しむかっぷ山菜を楽しむ会
お問い合せは「しむかっぷ山菜を楽しむ会」まで（観光協会内）　
0167-39-8010　kankou-shimukappu@furano.ne.jp
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■ちょっとおしゃれな薬膳山菜料理教室（占冠村自主創造プログラム）
　山菜王国占冠で、ちょっとおしゃれな山菜料理を楽しみましょう。講師はテレビや
雑誌で活躍している芽室町在住の料理研究家高遠智子（たかとおともこ）さん。フラ
ンスで修行し、薬膳の資格も持つ高遠さんに、おしゃれで健康にも良い山菜料理を学
びます。
●開催日：2009年５月31日（日）11：00〜13：00
●定　員：先着16名
●メニュー
　オオウバユリと十勝マッシュポテトのポタージュ
　自然卵のショーフロワと山菜のサラダ　島サミットソースで
　道産小麦と厳選ブレンドの手打ちパスタ　森と木の実のソース
●参加費：2500円（材料費・昼食込）
●会場：コミニティプラザ調理室（道の駅しむかっぷ隣接）
●参加申し込み：５月28日までに占冠村公民館（教育委員会内）まで
　お申し込みください。０１６７-５６−２１８３（直通）
※山本に申し込んでもらってもいいですよ。
●高遠智子さんプロフィール　http://yaplog.jp/rethree_co/
　自らのがん闘病経験から、食の大切さを再確認し、７年ほど前からフランスで料理
を学び、現地の有機野菜やそれらの飼料で育てられた畜産物のすばらしさを体感。
　帰国後、電力会社の料理講師を務め、全道の料理教室・イベントで北海道の地場産
原料のすばらしさを取り入れた簡単料理を提案。
　その後、独立し、中国で学んだ薬膳の知識を盛り込んで、素材の良さを引き出した
身体に優しい元気になる料理教室を主宰。
　雑誌やテレビ、インターネットサイトでのレシピ考案、北海道のリゾートホテルの
メニュー開発に携わり、新しい北海道の食文化の創造につながるようなアドバイザー
業務に尽力。
　商品開発にも携わり、開発した商品は首都圏のデパートでも人気の商品となってい
る。
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【しむかっぷ山菜憲章】（村民憲章風につくってみました）（＾3＾）

●おいしい山菜を食べてその地に住む豊かさを実感しましょう。
●山菜を都会のスーパーで見てその値段に驚き、村の豊かさを実感しましょう。
●山菜の保存法などを通して、お年寄りの知恵や地域の歴史を学びましょう。
●山菜は太陽と水、地域にあるエネルギーの固まりです。有効に使いましょう。
●山菜採りは欲との戦いです。親戚や近所の分は我慢して１食分の山菜を採りましょう。
●山菜を通して人と人のつながりを作りましょう。つながりが住みやすい地域を作ります。
●旬の山菜を食べて都会の人に自慢しましょう。
●都会の人が来たら、少しもったいぶって、でも意地悪せずに分けてあげましょう。
●山菜の種類や薬効を学んで健康づくりに役立てましょう。
●現代の食文化にあった山菜料理を考えましょう。
●山菜を通して、子供に地域の素晴らしさを伝えましょう。
●山菜市は経済効果のためのイベントではありません。楽しくなくなったらやめましょう。

山菜憲章の補足を大募集中です。
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