樽に詰まった母の味
えりもいずし作り

2010.11.20-21
(えりも町)

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1. やってきました、毎年恒例のえりもいずし作りです。今年はえりも地域力再生協議会の主催。会長はフレンズの仲間、高橋祐之さんです。占冠からも地域協議会から5名が参加。右から影山幸子さん、大沼八重子さん、西村実香さん(遅れて細谷誠さん)です。現地でフレンズの皆さんと合流しました。
2. まずは翌日のいずし作りに備えて大きな鮭をさばきます。さばきかたは、えりものブランド鮭「銀聖」の生みの親、漁師の佐藤勝さんです。うろこ取りから丁寧に教えていただきました。
3. 鮭はたいへん立派な鮭です。さすがに銀聖ではありませんが、それに準ずる立派さ。多少の大小があるので不公平がないようにくじ引きで決めていきます。なんだかドラフト会議みたいで緊張します。

4.

さきほど習ったとおりに鮭をさばいていきます。フレンズの金庫番横山さんも慣れた手つきで裁いていきます。さばいた鮭はざるに入れて一晩水を切っておきます。
5. お次は、鮭フレークづくりです!ゆでた(蒸した?)鮭の皮や骨を取り除きながらを手でひたすら細かくしていきます。最後には調味料(これは手作りなら本当は入れたくないところ)を加えて、大きな窯で火を入れて混ぜながら乾かして、出来上がりです!おいしい!
6. 前日の交流会で飲みすぎた方も、きちんと起きていずし作りの始まりです。住民会館にたくさんの方が集まって、これから材料の野菜類をひたすら千切りしていくのです。野菜はフレンズメンバーのアンの店の鈴木さんが準備してくれた有機野菜です。
7. 今回のいずし作りは北海道新聞の全道版にほんとうに小さく載ったのですが、この反応がすごい!定員になったものの「見るだけ」参加者がこんなにいらっしゃいます。昔食べた発酵食品の魅力が人をひきつけます。
8. 川村せんせいが説明してくれたレシピを役場の方がホワイトボードに書いてくださいました。参考にしてください。(実際には手加減目加減いい加減ですのでご注意を。例えば気温で塩を調整したりとか…)

9.

フレンズメンバーの宮崎さん、今年も参加です。あいかわらずうれしそうに漬けていきますね。おいしいものを作っているときの宮崎さんは、頬が特別ゆるみます。
10. みんなしっかり樽に詰め終わりました!あとは各自熟成をさせて、40日くらい経ったら食べられます。ちょうどお正月です。最後にしむかっぷメンバーでえりも岬に行きました。えりもはいつ来ても楽しくおいしいところです。風は強いけど。


樽に詰まった母の味「えりもいずし作り」

2010.11.20-21
(えりも町)

湯浅さん、フレンズの皆さん、ご無沙汰の高橋です。
いつもより穏やかなせいか、山の木々の葉っぱがまだ着いていて、終わりの紅葉を楽しめております。 でも少しずつ寒くなってきました。
冬支度の一つが越冬用の食料確保---保存食---いずし
土を掘って、大根、じゃがいもを入れ冬から春までの準備を した頃を思い出します。

開催日は、11月20日21日です。
20組ぐらいを予定しています。(1組1〜4名、先着順となります)

20日 14:00 北海道栽培漁業えりもセンタ−集合(えりも町字大和1086番地)
鮭フレ−ク造り(鮭半身分1組持ち帰れます)
いずしの下準備
17:30 宿泊先でチェックイン
18:30 交流会(守人)短角牛とマツカワのお刺身 ワンドリンクつき
20:30 宿泊先

21日 7:30〜12:00林業センタ−集合 いずし造り
12:00〜 えりも短角牛カレーの昼食
1:00 解散

料金 お一人 1泊3食 10,000円(小学生以下7,500円)
いずし造り1斗樽 (さけ2尾分)8,000円
5升樽 (さけ1尾分)5,000円
樽がない人 3,000円
鮭フレーク1組 2,000円
宿 クリフハウス柳田旅館 ファ−ムイン守人

※いずしだけの参加も可能です
現地集合
樽がある人はご持参ください

持参下さい 包丁(魚・野菜用)、まな板、皮むき、エプロンよろしくおねがいします。

 
撮影:山本敬介 ※写真の無断使用は固く禁じます。
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