第アルケッチャーノinトマム食事会&トマム交流会

2011.1.14
(占冠村・トマム)

写真をクリックすると大きな画像(850×565ピクセル)をご覧いただけます。
 
1. スローフード山形のアルケッチャーノ奥田シェフが、冬季限定でトマムリゾートのレストランで営業することになりました。9月に決まってから、フレンズのメンバーも奥田さんと一緒に、北海道の生産者を訪ねて食材を紹介してきました。
2. この日はトマムアルケッチャーノの初日です。フレンズのメンバーを中心に30人ほどが奥田シェフのお料理を食べに集まりました。テレビ取材も2件入っていました。
3. フレンズメンバーえりもの高橋さんの短角牛や西田船長の海老も食材として使われています。奥田シェフは何より生産者とのつながりや地域とのつながりをを大切にする料理人です。写真は短角牛のお料理について話している奥田シェフと高橋さん。

4.

私はリトルトリーの大野聡さん、こずえちゃん夫妻と同じテーブルでディナーを楽しみました。奥田さんは、食材と食材をシンプルに合わせて、元々食材が持っているおいしさを引き出しす天才です。参加者みな大満足でした。
5. 2次会の交流会は、リトルトリーがこの冬営業しているエリア内のカフェ「ラプ」で、トマムの若いスタッフも加わって行いました。大変な盛り上がりで、スロー談義は遅くまで続きました。
アルケッチャーノ in TOMAMUに参加されたみなさん
&フレンズのみなさん

こんばんは!
トマムの余韻を引き摺って夕方無事着きました。
流石に冬の5時間半はきついですが、ありあまる豊かさを頂きました。
参加された皆さん!しばれる中をご苦労様でした。

スローフード関係の書籍の中に出てくる「官能的たべもの」と言う言葉。
私はスケベなので官能小説・官能映画?を思い出してしまうのだが〜
ここで言う「官能的たべもの」とはどんなものなのか?
官能的・・とは、身も心も喜んでいる状態、身も心も豊かだと感じる事が
できる状態ではないかと思うのです。
まさに昨夜の食事は「官能的たべもの」を感じさせていただきました。
新鮮で良質な食材はそのまま食べても官能的であり、優秀でセンスの
いいシェフはその食材を見極め、更に深い「官能的たべもの」へと
まるで魔法使いのように美しく皿の上で躍らせてしまう。
奥田マジックともいうべき表現方法を楽しませていただいた。
皿の中に「雪菜」が現れた時は、SFJ山形大会の様子がありありと
思い出され嬉しくなってしまった。
北海道と山形の食材のコラボは、まったく違和感がなく11皿の中に
見事に表現されました。

帰り際うまい料理とワインで虚ろな私の頭の中では、前夜に見た〜
NHKプライム8「未来への遺産」のカルロ・ペトリーノが言っていた
BUONO*PULITO*GIUSTO
がレコードのようにぐるぐる回っていました。

今回の官能的晩餐の為に、準備から当日までお世話頂いた雄谷さん
はじめスタッフのみなさんに感謝!
勿論 奥田さんにもありがとう〜

(有)マ〜レ旭丸 西田たかお

===

スローフード・フレンズの皆さん
     おはようございます、湯浅優子です。

トマムを堪能したひとりとして、参加できた皆さんへ感謝し、
参加できなかった方たちとも、あの感動を分かち合いたいと
思います〜。

西田さんの「官能的たべもの」という表現、さすがです!
前夜、ほろ酔い顔の3次会では、皆にからかわれていましたが、
ぴったりだと思うのです。

「心と身体が満たされていく愛情タップリのお料理」だからこそ、
食べる人まで感動させてしまうのでしょうね。

メニューはシンプル、見た目もシンプル。
でも口に入れたトタン、驚きの笑顔・・・。
奥田さんのメッセージに
「北海道の食財の言いたいことを素直に感じて、
新たな製法を湧き上がらせ、そして新たな自分とも
出会ってみたい」
とありました。まさに、どの食財も対等に愛情をかけて、
コラボし感動させるものがたりがありました。

9月にお話を聞いていたことが、そのままお皿の中にある
という感想です。あと1ヶ月、トマムで開店しています。
是非、お友達やご家族で、味わってきてくださいね。
フレンズの名前を言ってもらうと、スペシャルなサービスが
あるそうです(^-^)。

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西田さん、
湯浅さん、
みなさま

アルケッチャーノINトマムに参加させていただいて、フレンズのみなさんと一緒に過
ごす楽しさも
堪能してきました。

骨が折れ時間がかかる手配や調整をしてくださった雄谷さん。
車を出してくださった皆さん、
同じテーブルを囲み、すこぶるおいしく楽しい時間を共有した方々、
ゆっくりお話ができた方々。
一緒に大笑いすること。
帰り道、バルコの仕事前なのに道の悪い中をウチまで送ってくださった宮川さん。

こころから、どうもありがとうございました。

会って話して、感じられること。
人との間のおいしい料理。

素材への尊敬を感じる料理に感動しました。
素材への尊敬は生産者への尊敬。

奥田シェフの料理を食べて感動している夢を見たので参加したら、
正夢になりました^ ^。

松田真枝

 
撮影:山本敬介 ※写真の無断使用は固く禁じます。
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