「知ってる?食べてる?道産食材〜こんぶ編〜」
身近な食材をいつもの食卓に!

2011.3.6
(札幌市)

写真をクリックすると大きな画像(850×565ピクセル)をご覧いただけます。
 
1. 今日は、日本人にとっての大切な味覚「旨み」の基本となる「こんぶ」について学ぼうという、ちょっとアカデミックな企画です。身近な食材ですが、意外に知らないことも多い「こんぶ」。リーダー湯浅さんの語りかけるようなご挨拶で幕を開けました。
2.

今日もたくさんのフレンズのメンバーが、お手伝いに来てくださいました。写真左から、本日のメイン講師石狩の村上岑子さん、すずきももさん、こちらもメイン講師のこんぶ漁師高橋祐之さん、のこたべ平島さん、魔法の手阿部さん、やっぱり大きい吉田さん、のこたべ能戸さんです。写ってない嶋田さん、中本さんも、みなさんありがとう。

3. ある時は短角牛生産者、ある時はファームインオーナー、そしてある時は昆布漁師、人呼んでえりものスーパーマン高橋祐之さんです。昆布は白く粉が吹いたものよりも真っ黒なものが良い。湿気なければいつまでももつ。少しの湿気なら天日に干す。そのほかにもさまざま教えていただきました。

4.

今日は親子の参加がとても多かったです。昆布だし、かつおだし、しいたけだし、味を確かめます。さあ、どのだしかわかるかなー?見事正解でしたよ。
5. 村上先生の楽しいお料理教室に子どもたちも興味深々です。だしをとった昆布は、その都度使って食べてしまいましょうと、アドバイス。
6. ももさんと一緒におにぎりおにぎり。
7. しゃけのしんじょ汁のできあがり。こんぶだし+かつおだし。やっぱり日本人の舌には最高です。子どもたちの舌が本物のだしの味を、しっかり記憶として刻んでくれたと思います。
8. この日は、こんぶの後に、井田邸地下組織でミーティング(拡大役員会)が開催されました。西田船長の持ってきてくれた海老をつまみながら、まじめに長い議論を続けました。このあとは、雄谷さんいきつけの焼き鳥屋さんで「丸瀬布・山彦の滝〜!」で結構飲みました。
 

.

 
     


「知ってる?食べてる?道産食材〜こんぶ編〜」
身近な食材をいつもの食卓に!

2011.3.6
(札幌市)

■概要

北海道産の身近な食材をよく知って、よく食べる。親子向けのスローフードイベントです。生産者からの素材についてのお話と、お母さんから習う料理教室。今回は託児つきで実施します。身近な食材でありながらも、本当にこの使い方で合っているのか、だれかに聞くに聞けない「昆布」について、だしの取り方から楽しく学びます。

■日時 2011年3月6日(日)10:00〜13:30

■場所 エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目)

■ 募集人員 親子16組

■料金 大人 500円(中学生以上)小学生 300円、未就学児 無料(託児の場合は、500円)

■持ち物 エプロン・三角巾・手拭

■主催 北海道スローフード・フレンズ帯広

■問合せ LLCのこたべ(札幌市中央区宮の森2条14丁目1-14) TEL:011-676-4222

■内容

10:00〜10:50 えりも町:高橋さんの昆布の話
  (海の事、昆布がどのように育つのか。襟裳のことなど)
10:50〜12:30 昆布の味を知ろう=昆布、かつを、しいたけの出汁の味比べ
  子どもと親ににそれぞれの味を体験してもらい、子ども達に当てっこしてもらう
  親には出汁の取り方をレクチャー。
  デモンストレーション後、各グループで出汁を取る。
  取った出汁で、鮭のすり身汁(昆布だしだけで手づくり味噌を合わせる味噌汁、いっさい科学的調味料なし)の味体験を作る。  
  出汁を取った後の昆布の活用法(煮昆布、昆布せんべいなど)
  昆布の佃煮の入ったおにぎりをみんなで作る。
  (これについては時間を見計らって、時間が押すようだったらスタッフで作る。)
12:30〜13:00  昼食 
13:30  終了

<公益財団法人 秋山記念生命科学振興財団社会貢献活動助成事業>

 
撮影:山本敬介 ※写真の無断使用は固く禁じます。
HOME 活動記録TOPへ TOPへ