海フィール「漁業を学ぼう海の日交流会」
於:瀬棚町 2005/7/16・17・18
受け入れ:西田孝男・恵理子夫妻


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1.瀬棚町の西田さんのお店です。このお店の2階が今回の交流会の舞台となりました。なんでもこの交流会に合わせて急いで作られたという素敵なスペースでした!
2.お店の前は国道をはさんですぐに海。みんなで磯を散策。色んなものを西田さんから教えてもらいました。一番手前が野谷夏海ちゃん。夏の海でなつみなんて、いいですねー、海の日は夏海ちゃんの日だね。
3.西田さんのイカ釣り船「第五十八 旭丸」の前で記念撮影。
4.前の夜に釣り上げたイカが、船の生け簀で泳いでいます。網がかけてあるのは飛び出すから。ものすごく元気です。
5.生け簀で釣り堀体験。おおっとなかなか難しい。
6.お店の横にある加工場で、従業員の関川さんが、交流会でごちそうになる大きなヒラメをさばくところを見学しました。流石見事な包丁さばきです!
7.大きなヒラメが見事な煮付け、そしてお刺身になりました。味は…もちろん、最高でした。(^-^)
8.交流会の歓談絶好調の所へせたなの郷土芸能「恵比寿舞」が♪舞い込んだ〜♪踊ってくれたのは民宿オーナーの伏見さん。
9.交流会のようすです。左から井田さん、恵理子さん、西田さん、地域でサクラマスの遡上を助けるために活動されている北檜山町の大口義孝さん、今金町の村本照光さん。うしろで高橋さん寝てますね。
10.夜は更けてきました。おなかも落ち着いてスロー談義は続きます。右から野谷さん、4月から江差へいらした江口さん、湯浅さん、川田ノリ子さん、川田治義さん。
11.おいしいお料理見てみますか?イカ刺し(透き通ってます)とアワビです。
12.こちらはウニごはん。当然生で食べられるウニを使っていますので、これはウニのとれる所でないともったいなくて出来ませんね。
13.こちらは2日目の朝食に出していただいた天然ところてん。私(やまもと)はところてんが何から出来ているか知りませんでした。海藻からできているんですね。
14.井田さんの髭ではありません。この天草という海藻から西田さんのお父様が作ってくれました。本物のところてんは、ほんのり甘く、ミネラルも豊富。ポン酢がいらないほど美味でした。

15.西田さんの次男将大くん。オトコマエですなー。札幌の救急救命士の学校に通っています。

16.2日目はホッケとイカの開き方を教えていただきました。見よう見まねでホッケを開くと、おお!売ってるホッケの開きと(ほぼ)同じ。イカもきれいにさばけました。
17.お店の前にある自動回転式魚干し機にかけます。いい具合に陽も照ってきました。「これ売ってください」と何人もお客さんが見えました。これはダメなんですー。
18.4時間ほどほして真空パックしていただいたできあがりの図。ホッケには名前もついています。ね、見事でしょう?今度から生のホッケを買って干してみます。
19.お次は瀬棚町めぐり。海の見渡せる丘の上の「村上牧場」でおいしいおいしい手作りアイスをいただきました。村上牧場にはかわいいウマや羊もいて、ホッとできる空間。左の方が村上さんです。
20.そして北海道チーズの草分け、近藤チーズへ!頑固親父近藤さんの極上チーズを試食させていただきました。もちろんお土産にゲット!
21.近藤チーズの前で記念撮影。はいチーズ!ってか。みなさんいい顔してますね。
22.瀬棚が見渡せる展望台ではいチーズ。うしろには風力発電の風車が見えます。この日は穏やかでしたが、瀬棚は風が強いことで有名だそうです。今年の9月からは北檜山町、大成町と合併して「せたな町」となるそうです。
23.夕方から漁に出る面々と、札幌へ帰る野谷さん親子で午後はゆったりと過ごしました。「しりとり」「なぞなぞ」そして加工場で使っているゴム手袋の風船飛ばし??この後野谷さんと夏海ちゃんが出航を見送ってくれました。
24.さあ、いざ海へ!西田さんはうれしそうですね!流石は海の男。乗り込んだ3人は外海に出て揺れが大きくなってきた時点でもうフラフラでした。
25.操舵室で色んな機器を見せていただきました。指さしているのがGPSで、漁場に向かう船の位置が確認できます。その左は海の中のレーダ。微妙な潮の流れやレーダの反応を見て、経験と勘で漁場を確定します。
26.船を安定させる傘のようなシーアンカー(海中に入るとパラシュート状に開く)を降ろして、いよいよ活躍するのがズラリと並ぶこのイカ釣りロボット。前から順番に釣り糸を落としては、巻き上げていきます。
27.釣り上げられたばかりのイカ!樋を通ってどんどん流れていきます。吸盤で樋に必死でしがみついてるのを触ってみたら、鋭い嘴で手袋を噛まれました。
28.釣り上げられたばかりのマグロ!じゃなかったグロッキーの井田さん。大丈夫ですか?といいながら撮っている山本も海上のカモメを見ながら三半規管を安定させようと必死です。(◎ο◎)
29.上がったイカは大きさで種分けして、船の上でどんどんスチロールのケースに詰めていきます。西田さんの弟さんのその手際の良さといったら!

30.陸に帰ってから西田さんと弟さんでホテルに納める50ハイほどのイカの皮をむき、骨をとり、1時間かけてきれいにさばき、すぐにイカ刺しにできる状態にします。朝の食卓のイカ刺しってこんなに大変なことなんですね。

●せたな交流会関連感想集(メーリングリストより)●
<撮影>
山本敬介 江口祐子 井田宏之
※写真の無断使用は固く禁じます。
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