「こどもに伝える第２回　ジャガイモ掘りとおいしい昼食in長沼」
（長沼町・春ちゃん農園）2006/9/2


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1.今年もやってきました春ちゃん農園です。今日も快晴で野菜たちが歓迎してくれているように感じます。イタリア通の松田さんやスローフードイタリアの石田さんに言わせると、ここの景色はイタリアのピエモンテ州郊外とそっくりなんだそうです。
2.まずは新じゃがを掘りました。キタアカリという芋です。お父さんは「あるかなあるかな〜おお！あるぞあるぞ」など子供たちをのせるのがとってもうまくて感心しました。まるで絵本でも読んでいるように芋掘りに上手にストーリーを作って楽しんでいました。
3.せたなの森岡くんのボンズあたまは大人気です。すっぱまんも思わず触ってみたくなりました。亀田興起に似ているとのウワサもありました。
4.収穫したジャガイモを洗います。春ちゃん農園には水道はありません。水を大事に使うために、一つのお芋を3つの桶で順番に洗っていきます。水を大事に使うことも大切な食育ですね。
5.西野洋子さんの指導の元、持参したまな板と包丁で、子供たちが野菜を刻んでいきます。生の野菜はかならず口に運んで味を確かめていきます。
6.ふだんは割らせてもらえない卵割り。行列が出来るほどの大人気です。おお、うまく割れたね。
7.こちらがお料理を指導してくださっている、西野洋子さんと松田真枝さん。おふたりは実はおばさんと姪っ子の関係なんです。ともにフレンズのメンバーです。夏野菜のカレーおいしそうにできました。
8.デザートのメロンがまたまた大人気。わんこそばのように、出されたメロンを次々にたいらげていく子供たち。お腹は大丈夫だったかな？

9.とうもろこしの収穫の仕方をユーモアをまじえて子供たちに説明する農園オーナーの五十嵐春男さん。生産者と直接話が出来ることは、子供たちはもちろん、親にとってとても重要な事ですね。
10.午後は鶏にトンボやバッタをあげるのが男の子には大はやりでした。はじめは鶏も驚いて逃げていたのに、どんどん子供たちに寄ってくるようになりました。こういう農業環境や景観は子供たちにとって宝物ですね。

■こどもに伝える第２回 　ジャガイモ掘りとおいしい昼食in長沼

まだまだ夏の日差しがふりそそぐ9月、長沼の春ちゃん農園で野菜の収穫とジャガイモ掘りをします。
新鮮な野菜の＜生の味＞ってどんな味？
そんな素朴な投げかけをしながら、子どもたちと楽しい時間を過ごします。
野菜たっぷりのカレーライス（もちろんお米は春ちゃん農園産）、春ちゃん農園の卵を使ったオムレツ、おやつ代わりにもなる「じゃがいもの白煮」など、おいしい昼食作りにも挑戦します。
今回の企画は、「北海道子どもスローフード研究会」が主催し、「北海道スローフード・フレンズ帯広」の協力を得て実施します。
最近よく耳にする「スローフード」。これって、いったいどんなこと？
土に触れ、舌で感じ、ゆっくり時間をすごしているうちに、「あ、こういうことがスローフードなんだなぁ」と感じていただきたいと考えています。 ぜひお気軽にお申し込みください。

●日　時／2006年9月2日（土）10：00〜14：30
●場　所／夕張郡長沼町６区　春ちゃん農園（五十嵐春男さん）
●集　合／10時に現地集合。（ご希望の方には地図をお送りします）
　　　　　　　自家用車の無い方は、事務局にご相談ください。
●講　師／西野洋子さん（農産物加工料理研究家）
　　　　　　　松田真枝さん（ホッカイドーフード・コーディネーター）
　　　　　　　五十嵐春男さん（春ちゃん農園）
　　　　　　　このほか、スローフードフレンズのメンバーたち
●持ち物／農作物の収穫体験を行いますので、汚れてもよい服装で。
　　　　　　　軍手、長靴、帽子、レジャーシート、飲み物、ゴミ袋、
　　　　　　　食器（皿、お椀、箸、スプーンなど）、包丁、まな板、皮むき、
　　　　　　　エプロン、タオル、筆記用具、収穫物を入れる袋、
　　　　　　　お子さんは名札をつけてください
●参加費／大人1000円、子ども500円

【申し込み先】：北海道子どもスローフード研究会　事務局（担当；小野寺）
電　話；011-640-1138、ファクス；011-640-1136
メール；noasobi@g-linknet.co.jp
主催：北海道子どもスローフード研究会
協力：北海道スローフード・フレンズ帯広
http://www.slowfood-friends.org/index.html
※この活動は、子どもゆめ基金（独立行政法人国立青少年教育振興機構）の助成金の交付を受けて行っているものです。
●参加者の声●
撮影：山本敬介　※写真の無断使用は固く禁じます。
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