牛・草・土を知ろう!
酪農を学ぶチーズづくり教室

2008.7.19

(札幌市・さとらんど)

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1. サッポロさとらんどに15名が集まり、「大人のチーズ作り」。今回作るチーズは4つ。(カチョカバロ・さけるチーズ・モッツァレラ・リコッタ)まずは、スターターを添加し発酵中。
2. 牧場タカラの斉藤さんが今日の先生。今日のミルクの味をみんなでチェック!酪農家は飲みっぷりが違います。一同唖然。
3. 次は、レンネットと呼ばれる凝固剤を添加し、ミルクを固めていきます。固まる工程がわかりやすいように、ボールを乗せています。

4. 待っている間に、三部さんから「味の箱舟」のお話をいただきました。さとらんどのある丘珠地区は、札幌黄のメッカ!!

5. 待つことが多いチーズ作り。次は、スライドや写真・ビデオで、北海道の酪農、世界の食糧需給、ヨーロッパのチーズ文化を学びます。
6. そうこうしているうち、チーズが固まりました。これをカードと呼びます。プルンとしていて、この時点で美味い!!
7. カードをカットしていくと、ホエーとカードにわかれます。もうすっかりホエーに覆われカードが見えません。
今度は、カードとホエーをわけます。カードは裁断を繰り返し、ホエーはミルクを足して、リッコタチーズを作ります。ミルク入りホエーを加熱し、リコッタチーズの完成。笊ですくって、型入れ。
8. カードは熱湯で練っていきます。かなり腕の疲れる作業。息もピッタリの二人は、まるでイタリアのマンマと息子!!
最重要ポイントの形成。斉藤さんは、簡単に形成していますが、これが一筋縄ではいかない・・・。みなさん熱いお湯と格闘しました。

9. こちらは伸びるチーズを作成中。のび〜〜〜る。みなさん楽しそう。

10.  形成した、カチョカバロは我が子のようにカワイイです。美味しくなれよ〜。「作ったチーズを食べる編」へつづく。
 
 
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