味の箱舟ツアー2日目
(まさかりかぼちゃを訪ねて)

2008.9.28

(長沼町)

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1. 味の箱舟ツアーの2日目です。今回はメンバーの江口祐子さんと長沼町役場の方にご尽力いただいて、主に本州からの修学旅行生を受け入れている長沼町の農家民泊のシステムを一般としてははじめて使わせていただき、数名ずつに分かれて受け入れ農家さんに泊めていただきました。
2. 花卉と無農薬野菜を栽培している山田さんの所には、私(やまもと)と東京から参加の西田さんのご主人、リトルトリーの広沢さんでお世話になりました。農薬を使わない先進的な花卉栽培や、花卉栽培の難しさ楽しさをご夫妻からお話しいただきました。
3. 再度みなで集合し、味の箱舟に登録されている「まさかりかぼちゃ」の生産者、仲野勇二さんを長沼町の仲野農園に訪ねました。なんとこんなに楽しいトロッコに乗って、リンゴ園をご案内いただきました。

4. リンゴをもいで食べていいよ〜といっていただき、食べました。最高に贅沢ですね。オーナー制になっているこのリンゴ園には家族や仲間で収穫に来ている方がたくさんいらっしゃってとても和やかな雰囲気です。都市と農村の交流を実現されています。

5. 昔、やさしいおばあさんが煮てくれた「まさかりかぼちゃ」の味を追い求め、古い種を探し、受粉、交配を繰り返してみごとな「まさかりかぼちゃ」金太郎を復活させた仲野勇二さんのお話は、まさに仲野さんの一代記です。
6. ユーモアを織り交ぜながら、北海道への思い、農への思い、まさかりかぼちゃへの思いを語ってくださいました。いつか、もっともっと長い時間をかけてお聞きしたい。そんなお話でした。
7. 仲野さんの奥様が、慣れた手つきで鉈を使ってみごとにまさかりかぼちゃを割ってくださいました。鮮やかな黄色が目に飛び込んできました。ふかした金太郎をいただきましたが、しっとりした甘さの絶品のかぼちゃです。
8. 今度は長沼町でグリーンツーリズムや地場産そばのそば道場に取り組んでいる馬追運河の石尾さんと柳原さんから、お話を伺いました。

9. みなさん地域にかける熱い思いがあふれています。長沼町の元気なパワーは、人の知恵と熱意が支えているとあらためて認識しました。

10. 味の箱舟ツアーの最後は、こちらも長沼農業の中心的存在である駒谷農場の経営する焼き肉レストランでお昼ごはん。お店を切り盛りする駒谷さんの娘さんは数年前まで農場で牛の世話をされていたそうで、そりゃあ牛に詳しいはずです!贅沢なバイキングでは自家製の野菜もふんだんにいただきました。


味の箱舟ツアー1日目はこちら

 
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