しむかっぷ近自然ワークショップ&セミナー2009 「鵡川の美しい未来・川の再生を資源と防災から考える」 <1> 2009.10.1-2 (北海道占冠村)
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しむかっぷ近自然ワークショップ&セミナー2009 「鵡川の美しい未来・川の再生を資源と防災から考える」 ■しむかっぷ近自然ワークショップ&セミナー2009 「鵡川の美しい未来・川の再生を資源と防災から考える」 ■主催:しむかっぷふるさとふっつくふくらむ協議会(ふふふ協議会) [ふふふ協議会構成メンバー:占冠村・占冠村教育委員会・占冠村観光協会・占冠村商工会・占冠村農業経営研究会・森林人林業グループ・自然ガイドネットワークぷんぷか・しむかっぷ山菜を楽しむ会] ■内容 昨年に引き続き、地球環境問題の基本から、環境負荷が少なく防災にも配慮した河川や道の改修、バイオマス(自然)エネルギー、衣食住、まちづくり、豊かさの指標、そしてこれからの環境ビジネスまで、スイスを拠点に地球規模の環境の考え方「近自然学」を研究されている山脇正俊氏をお招きして、わかりやすく解説していただきます。 また、昨年11月の近自然ワークショップに参加してくれた、北海道登別明日中等教育学校2年の森岡慧士君が今年の夏スイスの山脇さんを単身訪ねました。15歳の森岡くんが見た、環境先進国スイスのようすや感動を報告していただきます。 さらに、2日間に渡るワークショップでは占冠村〜むかわ町を流れる「鵡川」を見つめ直します。鵡川は源流から海まで135kmに渡り、本流に大きなダムがありません。しかしながら周辺森林の伐採などで、水量は昔の半分に減ったとも言われ、サクラマスの遡上もわずかしか見られなくなりました。鵡川の源流、砂防ダム、山女魚の養魚場、市街地の防災状況、中流域の環境、河口の漁業の現場を訪ね、「鵡川」の美しい未来のために、現在おかれている「鵡川」の状況を学びましょう。 ■講師:山脇正俊氏(スイス近自然学研究所代表・北海道工業大学客員教授) 山脇氏が研究されている「近自然学」は現代における環境学の基礎になるものです。環境負荷の基本的な考え方から、環境負荷の少ない河川や道の改修、バイオマスエネルギー、衣食住、まちづくり、豊かさの指標、そしてこれからの環境ビジネスまで網羅した現在も進化し続ける学問です。 http://web.mac.com/masatoshiyamawaki/ ■スケジュール ■10月1日(木) A●近自然ワークショップ-1 「鵡川源流の森を歩く」 10時〜12時00分 場 所:占冠村奥トマム鵡川源流 集 合:占冠村中央道の駅9:00 占冠村上トマムコミュニティセンター10:00 主 催:しむかっぷふふふ協議会 参加料:500円(地域素材のおにぎり付) 持ち物:歩きやすい服装、飲み物、コップ B●近自然ワークショップ-2 「鵡川源流部の環境と資源」 13時00分〜16時00分 場 所:占冠村上トマム〜字占冠〜山女魚養殖場〜山女魚産卵床〜ヒグマ痕跡 〜中央〜双珠別ダム 集 合:上トマム占冠村コミュニティプラザ 主 催:しむかっぷふふふ協議会 参加料:無料 C●近自然セミナー「近自然学と河川再生の可能性」 18時〜19時30分 場 所:占冠村コミニティプラザ会議室(道の駅しむかっぷ裏手) 主 催:しむかっぷふふふ協議会 北海道スローフードフレンズ 参加料:無料 講 師:山脇正俊氏(スイス連邦工科大学・チューリッヒ州立総合大学講師・北海道工業大学客員教授) D●報告「15歳が見た近自然とスイス」 19時30分〜20時 場 所:占冠村中央コミニティプラザ会議室(道の駅しむかっぷ裏手) 主 催:しむかっぷふふふ協議会 北海道スローフードフレンズ 参加料:無料 報告者:北海道登別明日中等教育学校3年 森岡慧士君 E●地域素材のお料理で交流会 20時30分〜22時 場 所:ミルクキッチンふらいぱん(道の駅しむかっぷ内) メニュー:エゾ鹿バーガー、エゾ鹿タコス、村の野菜を使ったサラダなどなど 参加料:3000円+飲み物代 協 力:ふらのワイン F●宿泊される方 場 所:双民館(男女別相部屋) 料 金:1500円(朝食-しむかっぷの新しいパン屋さん「まあらあのくばん」のパンとコーヒー付)