味の箱舟ツアー北海道 「八列とうもろこしと短角牛の生産地を訪ねる旅」
活動記録 その2
(新得町>帯広市>清水町>芽室町>えりも町>三笠市)2006/9/16-18

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1.こちらが味の箱舟に登録されている「短角牛(日本短角種)」です。短角牛は旧南部藩で飼われていた南部牛に由来する牛で、寒さに強く、放牧に適し、子育てが上手なんです。

ムアアアオウ!とかなりの迫力です。
2.草原を進んでいきましたが、牛の群は遠くにいっています。高橋さんが「コイコイコイコイ!」と大声で呼びます。
3.どうですか、この景色。えりもの海を南に望み、東には日高山脈がそびえています。こんなに気持ちの良い環境で短角牛はのびのびと育っているんです。
4.33号ちゃんは特別人なつっこい、高橋牧場の営業部長です。わたしもあしをベロベロとなめられました。宮崎さんもおっかなびっくりでしたが、やっと触れました!
5.短角牛は自然交配で、自然分娩、おまけにお母さんのお乳で育つんです。こんな幸せな牛はいませんね。福田さんは話を聞いて「俺もここの牛になりたい」涙目で話していました。
6.33号の乳をしぼってみたら出ます。福田さんすかさず口を大きく開けて受けていました。
7.百人浜が一望できる旧道営農場跡地へ絶景を見にやってきました。はいみんなで「チーズ」ならぬ「タンカクー!」で撮影しました。
8.さあ、帰って夕食だ!と帰りはじめたとたん、一台が側溝にはまってしまいました。あらららららこれは大変、前輪後輪両方落ちました。この後みんなで力を合わせてなんとか脱出しました。

9.えりもの水産会社社長傳法(でんぽ)さんが、銀聖という最高級の鮭をさばいてくれました。その手さばきに脱帽です。新鮮な鮭は内蔵もみんな食べられるんですねー。
http://www.marude-n.co.jp/ginsei.htm

10.高橋さんのレストラン「短短」で交流会の始まりです。浦河のパン屋さんや養鶏農家さん、アザラシの写真家さん、研修中の大学生など地元の素晴らしいメンバーもたくさん参加してくれました。
11.高橋さんのご挨拶。奥のテーブルは焼肉奉行雄谷さんが大活躍で、おいしい短角をよりおいしく焼いてくれました。
12.守人(まぶりっと)に場所を移して2次会です。アザラシを中心に写真を撮っている倉沢栄一さんのスライドショー。大変珍しいアザラシの出産シーンなど、美しい映像に一同ため息でした。
13.深夜になってもまだまだ宴は続きます。このあとスローフードフレンズえりも設立の話になったとか…。
2006/9/18 ツアー3日目

14.朝食は銀聖づくしです!いくら丼も!高橋さんの奥様、秀子さん本当にお忙しい中心づくしのお料理ありがとうございました。

15.朝7時、ちょっと早いですが三笠に向けて出発です。ここでもやっぱり「ハイ、タンカクー!」

16.途中の道の駅でまさかりかぼちゃが売っていました。素晴らしい!おばさんにお話を聞いたら「まさかりがなければ、落とせば割れるから」と的確なアドバイス!値段はほかのカボチャに比べたら破格根でした。
17.日高富川からは高速道路です。3台の車は八列とうもろこしの農園を目指してひた走ります。途中、FMノースウエーブの生放送でやまもとが味の箱舟ツアーについて話しました。緊張しました〜。
18.着きましター!三笠市の及川農園です。真ん中がオーナーの及川善志(よしゆき)さん。えりもの高橋さんと味の箱舟ツーショットですね。
19.とうもろこし畑を荒らして困っていた熊が9月にはいってこの檻でつかまったそうです。みんな興味津々です。
20.及川さんがセッティングしてくれた会場で、お話を伺いました。大人のスローな小学校といった趣ですね。
21.八列とうもろこしの収穫について語る及川さん。うしろは札幌テレビの滝谷さんです。このもようは9/21の18:16-40にオンエアーされます。
22.みんなどのくらいの実が熟しているのかレクチャーを受けています。このあと、ひとり5本+食べる分を2メートルもあるとうきび畑にはいって収穫しました。
23.収穫したとうもろこしを持って、三笠の道の駅へ移動してきました。ここでは及川さんの奥様が8月中旬から10月いっぱいまで、焼きとうもろこしを販売しているんです。
24.及川さんお手製の八列とうもろこし専用炭焼きコンロです。今日はフレンズのためにもう一台準備いただきました。鈴木宏一郎さんが焼き方です。塩ダレは焼き上がってから!と奥様に注意されました。これがコツですね。
25.八列にかぶりつく参加者たち!左から短角の高橋さん、鈴木宏一郎さん、浅野さん、林美香子さん。おいしそーですねー。そういえば雄谷さんのは12列あったんですよね。たまにはこんなのもあるそうです。
26.ツアーのフィナーレは同じ三笠市内にある「山崎ワイナリー」です。いつきてもオシャレですね。フレンズでは7/29にも道産ワインの夕べでお世話になりました。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~yamazaki-winery/
27.もう間もなく収穫されるぶどうたち。今年はここまではとても順調だそうですが、北上している台風が心配です。
28.ワイナリー開業に至るまでの歴史を語ってくれた山崎さん。(左から2人目)「ヨーロッパのぶどうの木は50年や70年は普通。本当に良いワインができるのは私の次の代、さらにその次の代…」と未来を見つめられていました。
29.ワイン熟成の樽。現在樽の貯蔵庫が完成に向けて建設中でした。

30.ツアーの最後に山崎さんを囲んでみなで記念撮影。気持ちの良い雨が上空から降ってきました。事故もなく無事に味の箱舟ツアー北海道は終了しました。ありがとうございました。

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<撮影>
山本敬介 ※写真の無断使用は固く禁じます。
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