「味の箱舟」について
日本の味の箱舟

八列とうもろこし
(北海道)
日本短角牛 (岩手県・北海道)
まさかりカボチャ(北海道)new!
札幌黄たまねぎ (北海道)new!
安家(あっか)地大根 (岩手県)
余目曲がりねぎ (宮城県)
長面(ながつら)の焼きはぜ (宮城県)
米沢の雪菜 (山形県)
花作大根 (山形県)
雲仙こぶ高菜 (長崎県)
カタクチイワシ(エタリ)の塩辛 (長崎県)
水掛菜(栃木県)new!
谷田部ねぎ(若狭おばま)new!
長崎はくさい(長崎県) new!


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お問い合わせ先
 
北海道スローフード・フレンズ帯広
事務局:〒079-2202 北海道勇払郡占冠村字占冠272-15 日月社内 
tel:0167-39-8711 fax:0167-39-8722
mailでのお問い合わせはこちへ info@slowfood-friends.org

味の箱舟とは… ※味の箱舟とプレジディオ

 スローフードは全世界で現代の大量生産、大量販売、過度な衛生管理法などによってもたらされる数々の危機にさらされている「手作りの個性的で安全な食品」の救済を行っています。このプロジェクトが、「味の箱舟:L'Arca」と「プレジディオ・庇護::Presidia」です。
 全国の支部や会員から推薦された食材を、有識者やジャーナリストなどで構成された学術委員会がふるいにかけて、認定されたものが『味の方舟』リストに載ります。リストに掲載された各食品データは、雑誌、テレビなどのメディアで取り上げられたり、小売店などの業者がリストを見て直接買い付けるなど、有効に利用されます。
 また、特に良質でかつ文化的・経済的にも一地域にとって貴重と思われる食材は『プレジディオ』に指定され、その食材の生産者とスローフード協会の担当者による基金が立ち上げられて直接の保護に乗りだします。

『味の箱船』の5つの選択基準

条件1:その生産物が、特別においしいこと。
(この場合のおいしさとは、その土地の習慣や伝統を基準にすること)
条件2:その生産物が、ある特定の集団の記憶と結びついたものであり、ある程度の長い年月にわたって、その土地に存在した植動物の種であること。また、その土地の原材料が使われた加工、発酵食品であるか、あるいは、地域外からの原料であっても、その地域の伝統的製法によるものであること。
(この場合の記憶や年月は、現地の歴史に照らし合わせて判断する)
条件3:その地域との環境的、社会経済的、歴史的つながりがあること。
条件4:小さな作り手による、限られた生産量であること。
条件5:現在、あるいは将来的、消滅の危機に瀕していること。
3つの禁止事項
 1:遺伝子組み替えではないこと、遺伝子組み換え食品が生産の一部にも一切、関与していないこと。
 2:トレードマークや商業的ブランド名がついてない生産物であること。
 3:選ばれた後も、スローフード協会のロゴやかたつむりマークを、直接、食品に掲載してはならない。



味の箱舟ツアー北海道 「八列とうもろこしと短角牛の生産地を訪ねる旅」
活動記録はこちらから

(新得町>帯広市>清水町>芽室町>えりも町>三笠市)2006/9/16-18
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