15日の「TPPを学ぶフォーラム」に参加しました。
TPPの話も、原発の話も、グローバルに統一化されようとしている食の話も、
大きなリスクを抱えた世界の摩訶不思議な構造。
普通に暮らすことのむずかしさが、ヒシヒシと伝わってきます。
その中で心に残る「2つの経済」の話。
私たちが目指すスローフードな世界は「地域の経済」に
向かっています。
「成長」→「充足」
「進歩」→「持続」
「独占」→「分かちあい」
「競争」→「互助」
「個人主義」→「共有の富」
「不公正」→「公正」
「私有」→「公共」
「支配」→「尊重」
「恐れ」→「信頼」
「工業的な経済」ではなく、お金だけに支配されない「地域の経済」。
どちらを選択して生きるのか?
「いのち」を守るために、答えはわかっているはずだけど、何が邪魔して実現できないのだろう?